夜勤は患者の緊急対応などの看護師判断が必要になる緊張感が常にある

女性47歳
透析3年、病棟(泌尿器・腎内科)13年
離婚を機に2人の子供を連れ地元に戻りましたがなかなか仕事がなく、看護学校に進学し正看護師の資格を取得しました。

クリニックに勤務

入院ベッド数19床以下で、外来・外来透析・病棟(泌尿器・腎内科)の部署からなるクリニックに勤務しています。
全身麻酔を含む手術が週に10件近くあります。

夜勤は翌朝まで

夜勤は、17時から翌朝の10時までの勤務になります。

1人対応の不安

看護師2人での夜勤でしたが、1名は、週に1回程度しか病棟に来ない透析室勤務の看護師のため、判断や処置・緊急入院があった場合などすべて自分でこなすしかないので不安が絶えずありました。

夜勤手当をもらう

一万円の夜勤手当があります。

辛い夜勤と充実感

今の状況が緊急性があるのか、様子観察で大丈夫かの判断を自分でしなくてはならない事や、拘束時間が長い事・全身麻酔の手術当日が夜勤だと休憩時間もなく一時間毎に尿量や血圧のチェックをしなくてはいけない事が辛かったですが、充実感も同じくらいありました。

自分の判断を間違えないように

同僚のスタッフに自分の処置や判断が間違っていなかったか話をすることはありました。
また、先生に相談して術後の観察点を聞いたり判断の良否を確認しました。

辛いときはSOSを出そう

患者様は、夜間に不穏になったり、亡くなられたりと病状に変化がある場合が多いので、不安になることが多いと思いますが、相談できる相手を見つけておくことやDrとコミュニケーションを図っておき、観察点を聞いておいたりすることがいいと思います。
また、夜勤で気を張りすぎると、普段の自分の力が十分に出せないので力まないように夜勤をしてください。
実際に、夜勤の回数をこなしていくと、自分がどう動くべきかが見えてくると思います。
どうしても辛いと感じたら無理をせずにSOS信号を出してください。
きっと、同僚や上司スタッフがどうやったらいいかを助言してくれると思うので一人で抱えこまないことが大事です。