1年目看護師が夜勤を乗り切るコツは先輩看護師に頼ること?!

女性20代
大学病院4年目
大学生から一人暮らしで、心臓血管外科に就職して4年目になりました。

勤務している病院

最先端の医療を行う大学病院に勤務しています。

夜勤の時間帯

夜勤は16時半から翌日の9時までで、前後で残業が一時間はつくのが当たり前になっています。

最初の夜勤の気持ち

最初の夜勤は先輩が完全にフォローでついていたので、怖さよりも何がなんだか分けが判らず、ただ仕事を覚えるために必死でした。

せん妄状態の患者さんパニック

術後のせん妄状態にある患者さんが、夜中カーテンに向かって叫んでいたため処置室で経過観察していたところ、先輩が休憩に行っている間に突然暴れだしたので、当直医師を呼んで、点滴ラインを取り直してもらいました。
私が精神安定薬を作っている間に、先輩は患者に腕をボールペンで何度も刺されていました。
私もお腹や腕を何度も蹴られました。
他の先輩が休憩でおらず人数が少なかったので隣の病棟から応援を呼び、医師も含め10人くらいでベットに縛り付けました。
警備員を呼びましたが、全然来てくれず、一時間後に警備員がようやく来ました。
その患者は、精神安定薬が全く効かず、鎮静かけるために翌朝に集中治療室に入室しました。

先輩がいてよかった

一年目でせん妄の患者が暴れるという不測の事態に対応できず、何をしたら良いか判断できなかったので、すぐに先輩に相談して助けを求めることができたのが不幸中の幸いでした。

夜勤を乗り切るポイント

夜勤中は人数も少ないため、自分自身の判断能力が問われますので、観察を良くし、早期に発見することで、急変や状態変化に対応する事ができます。
患者の命を預かる仕事なので、分からない事はすぐに先輩に相談し、自分自身も勉強して観察力を深める事をお勧めします。
せん妄や不穏で暴れる患者においては、すぐに人を呼ぶ、男性に対応してもらう事が怪我をせずに夜勤を乗り越えるポイントだと思います。